野菜の価格 消費者の反応 今後の動向は・・・【熊本】 (25/04/08

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  • Опубликовано: 7 апр 2025
  • 野菜の価格についてです。冬場に高値が続いていたキャベツの価格は今どうなっているのでしょうか。県内のスーパーマーケットで消費者の反応を取材しました。
    【中原 理菜リポート】
    「こちらのスーパーではピーク時には500円を超えていたキャベツが現在は通常1玉298円で販売されています」
    県内を中心に18店舗を運営するマルエイの松橋店。八代産のキャベツが多く出回っていることもあり、3月下旬から価格を下げて販売しています。
    【マルエイ松橋店 青果部 水口 祐志 課長】
    「見て通りすぎる客が多かったが今は安心して買われる」
    【買い物客】
    「少しは安くなった」
    価格は落ち着いていた一方で、例年よりも高い状態は続いているようです。
    【マルエイ松橋店 青果部 水口 祐志 課長】
    (中原:この時期だとこれくらいの価格?)
    例年だと198円くらいだった記憶がある。何年か前は。今は全体的に高くなっている」
    消費者は…。
    【買い物客】
    「やっぱり、まだ高いと思う」
    「安くなってきたらレパートリーを増やしたい。カット野菜とか丸ごとでなくて袋で売っているのとかに手を出していた」
    (安くなると丸ごと1個が買えますね)
    「はい。(家族の)人数が多いので」
    【マルエイ松橋店 青果部 水口 祐志 課長】
    「今から春キャベツがメインになるので、量的に入ってくる予定ですので、値段はこれから上がることはない。もう少し安くなってくると思う」
    ちなみに今の時期のお買い得はレタス。
    県産が多く出回っているためで、5月に入って産地が代わるまでは低価格で買えるということです。
    一方、こちらは県内外から様々な野菜が集まる熊本市西区の熊本大同青果。
    7日も朝から競りが行われ、活気であふれていました。
    【熊本大同青果 宮本 崇司 部長】
    「気温上昇に伴い、やっと(市場に)出てきた状況。トマト、キャベツもやっと潤沢に出てきたかなといった感じ。浜田(量も、だいぶ揃ってきている認識でよい?)
    「まぁ、徐々にですね」
    「徐々に」という表現。実はここに並ぶ野菜や果物の量は前の年の同じ時期と比べると9割ほどだそうで、まだまだこの冬の寒さや雪の影響を受けているようです。
    (12月~2月の平均気温は過去10年で2番目に低い6.2度)
    それでは値段はどうなのか?
    特にこの冬、高騰していたのがキャベツ。
    去年の夏場の高温や12月の低温、干ばつなどを受けて出荷数が減るなど影響が出ました。
    農林水産省が全国470店のキャベツの小売価格を調査した結果を見ると、1月には一時、1キロ当たり553円にまで上昇。
    平年の約3.4倍となっていましたが、その後は400円代に。
    そして、8日発表された最新情報では311円と依然として平年は上回りますが、
    ピーク時と比べると下がってきています。
    「キャベツも1月、2月は秋の定植からの初期生育が悪く少なかったが、いまは春キャベツの作付けが気温上昇でうまく(進み)やっと出てきたかなという感じ」
    農林水産省は、今月のキャベツの価格について「徐々に落ち着くもののやや平年を上回って推移する見通し」としています。

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